JEPLANは、PETボトルやポリエステル繊維を分子レベルまで分解して再び原料に戻す「ケミカルリサイクル」を事業の軸にする、神奈川県川崎市の企業です。旧社名は日本環境設計で、服の回収サービス「BRING」も運営しています。この記事では事業内容と回収の仕組み、社会への効果までを、公式情報にもとづいて整理します。
この記事でわかること
- JEPLANの事業内容と会社概要、旧社名との関係
- ケミカルリサイクルの仕組みと、メカニカルリサイクルとの違い
- BRINGの服の回収と、2026年10月のアパレル事業譲渡の中身
- 自治体やイベントとの連携事例
- 同じ分野で資源循環に取り組む会社と、公表情報をそろえた比較表
- 環境への効果と、公表されていない数字
JEPLANとは?事業内容と会社概要
JEPLANは、廃PETを石油由来と同等品質の再生素材に戻す技術を持つ企業です。2007年1月に設立され、本社は神奈川県川崎市川崎区にあります。
公式サイトは「We circulate our world」を掲げ、事業を商用プラント、技術ライセンス、アパレル、ボトルの4つに分けています。会社の基本情報は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | 株式会社JEPLAN(旧社名:日本環境設計株式会社) |
| 設立 | 2007年1月 |
| 代表者 | 代表取締役 執行役員社長 髙尾 正樹 |
| 本社 | 神奈川県川崎市川崎区扇町12-2 |
| 自社工場 | 北九州響灘工場(福岡県北九州市若松区響町1-120-6) |
| グループ会社 | ペットリファインテクノロジー株式会社(神奈川県川崎市) |
| 事業内容 | PETケミカルリサイクル技術関連事業(対象はPETボトル・ポリエステル)など |
同社はペットボトルと衣料の両方を同じ技術で循環させる点が特徴です。資本金と従業員数は、公式の会社概要ページに記載がありません。
参照:JEPLAN「会社概要」(2026年10月時点)
JEPLANの4つの事業
JEPLANの事業は、商用プラント、技術ライセンス、アパレル、ボトルの4つです。いずれも「PETを循環させる」という同じ軸でつながっています。
商用プラント事業
公式サイトは、あらゆるPETを循環させる事業として商用プラントを挙げています。グループはペットリファインテクノロジーと北九州響灘工場の2拠点でPETケミカルリサイクルのプラントを運営しています。
参照:JEPLAN公式サイト(2026年10月時点)
技術ライセンス事業
中核は、あらゆる廃PETに対応するケミカルリサイクル技術「Rewind® PET」です。フランスのAxensとIFPENと組み、2024年10月に商用展開の承認を得たと公式サイトで案内しています。ケミカルリサイクル商用プラントの操業実績は10年以上と公表されていますが、処理能力や契約件数は公表なしです。
参照:JEPLAN「技術ライセンス事業」(2026年10月時点)
アパレル事業(BRING)
不要になった服を回収し、リユースとリサイクルを組み合わせて市場や消費者の手元に戻す事業です。回収した服の行き先として、ブランドのBRING、再生ポリエステル樹脂のBRING Material、プリント用ボディのBLANK APPAREL、法人向けのBRING UNIFORMが案内されています。
参照:JEPLAN「アパレル事業」(2026年10月時点)
ボトル事業
使用済みペットボトルを再びペットボトルにする「ボトルtoボトル」の事業です。自治体と連携して住民から回収する「BRING BOTTLE SPOT」や、企業連携の枠組み「BRING BOTTLE コンソーシアム」があります。再生PET樹脂はHELIX™というブランドで、ペットボトルや化粧品容器に使えるとされています。
参照:JEPLAN「ボトル事業」(2026年10月時点)
JEPLANのケミカルリサイクルの仕組み
ケミカルリサイクルは、使用済みのPETを化学的に分解して原料に戻し、再び樹脂にする方法です。JEPLANは分子レベルまで分解して不純物を取り除き、石油由来と同等の品質に戻すと説明しています。
PETを分子レベルで分解して戻す
JEPLANグループは、廃PETを独自技術で分子レベルまで分解し、不純物を除去して再生素材にしています。不純物の除去に優れているため、ボトルからボトルへの循環を繰り返せるというのが公式の説明です。再生PET樹脂のリサイクル材料含有率は72%以上、CO2排出の削減率は47%(従来のペットボトル製造と比較)と公表されています。化学工程の詳しい内容は、公式ページには文章で書かれておらず、図のみです。
参照:ペットリファインテクノロジー公式サイト(2026年10月時点)
服から服をつくる
衣料では、対象はポリエステル100%の繊維です。回収した服のうち条件に合うものを、ケミカルリサイクルで再生ポリエステルにします。
参照:JEPLAN「ポリエステル繊維のケミカルリサイクル」(2026年10月時点)
ボトルtoボトルの流れ
ペットボトルは、グループ会社のペットリファインテクノロジーが担当します。JEPLANのページは、メカニカルリサイクルと組み合わせることで、流通するペットボトルをより多く再資源化する構想も示しています。
参照:JEPLAN「ペットボトルのケミカルリサイクル」(2026年10月時点)
ケミカルとメカニカルの違い
ボトルtoボトルには2つの方法があります。ペットボトルリサイクル推進協議会によると、ケミカルリサイクルは化学分解で中間原料に戻し、再重合して新しいPET樹脂をつくる方法です。メカニカルリサイクルは、高洗浄や高温での除染などの物理的な処理を経てペレットにする方法です。どちらも使用済みボトルから再生フレークをつくるところまでは従来のマテリアルリサイクルと同じです。
| 方法 | 処理 | 代表的な担い手(本記事で紹介) |
|---|---|---|
| ケミカルリサイクル | 化学分解で中間原料に戻し、再重合して新たなPET樹脂をつくる | JEPLANグループ |
| メカニカルリサイクル | 高洗浄や高温での除染などの物理的処理を経てペレット化する | 協栄産業 |
参照:PETボトルリサイクル推進協議会「ボトルtoボトル」(2026年10月時点)
BRINGで服を回収に出すときの流れ

BRINGは、アパレルブランドや企業、自治体と組んで不要な服を集める回収サービスです。回収した服はリユースかリサイクルに振り分けられます。
回収の対象と流れ
JEPLANは消費者、企業、自治体と協力して回収します。回収した服は、リユースとリサイクルを組み合わせて循環させます。公式ページは、リユースは行き先が見えること、リサイクルは何になるかが分かることを重視するとしています。
リサイクルの対象はポリエステル100%の服です。持ち込める場所や受け付け品目は時期と提携先によって変わるため、出す前にBRINGの公式サイトで確認してください。
回収した服の行き先
再生ポリエステル樹脂の「BRING Material」は、原料がすべて廃繊維由来です。PET樹脂1トンの製造では、原料の内訳が糸や生地の生産工程で出る繊維くず95%、BRINGで回収された衣料品5%と公表されています。つまり、現状の原料の大半は工場の端材で、回収された服が占める割合はまだ小さいことが分かります。
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2026年10月のアパレル事業譲渡で変わること
2026年10月29日の発表で、JEPLANはBRINGブランドなどのアパレル製品の企画、製造、EC販売、店舗販売の事業を株式会社ノマディクスへ譲渡しました。譲渡の実行日と事業提携契約の締結日は2026年10月1日です。一方で、衣類回収サービスのBRINGと法人向けのBRING UNIFORMは、引き続きJEPLANが運営します。利用者にとっての変更はないと案内されています。
参照:JEPLAN「BRINGアパレル事業の譲渡と事業提携のお知らせ」(2026年10月29日)
JEPLANの社名変更と沿革
JEPLANの旧社名は日本環境設計で、2022年に現在の社名へ変更しました。設立は2007年1月で、衣料のリサイクルから事業を始めています。
| 年 | 主な出来事 |
|---|---|
| 2007年 | 会社設立。ユニフォームリサイクルのコンサルティング事業を開始 |
| 2010年 | FUKU-FUKUプロジェクト(店頭回収)を開始 |
| 2016年 | 北九州響灘工場の第1期事業工場が竣工 |
| 2017年 | FUKU-FUKUプロジェクトとPLA-PLUSプロジェクトを統合し、BRINGを開始 |
| 2018年 | ペットリファインテクノロジーを完全子会社化 |
| 2021年 | ペットリファインテクノロジーが本格稼働 |
| 2022年 | 日本環境設計株式会社から株式会社JEPLANへ社名変更 |
| 2024年 | Axensによる商用展開(ライセンス供与)が承認される |
衣料の回収から始まり、ペットボトルの循環へ広がった流れが分かります。なお、会社ページの沿革は主要項目の要約です。
参照:JEPLAN「沿革」(2026年10月時点)
JEPLANの連携事例

JEPLANは、マラソン大会や自治体、スポーツ興行と組んで回収を広げています。ここでは同社が公表した3件を紹介します。
横浜マラソン2026
JEPLANは2022年から横浜マラソンのオフィシャルパートナーで、2026年は5年目です。2026年10月25日開催の大会では、スタート地点の防寒着回収、市内での衣類回収、再生ポリエステルを使った参加賞Tシャツ、初のアップサイクルワークショップを実施しました。参加賞TシャツはBLANK APPARELで、100%繊維由来の再生ポリエステルを素材の一部に使っています。
参照:JEPLAN「横浜マラソン2026での取り組み」(2026年10月19日)
長崎市
長崎市とは2022年2月にペットリファインテクノロジーが覚書を結び、ボトルtoボトルを協働してきました。2024年11月23日に連携協定を締結し、同日開催の「ながさきエコライフ・フェスタ2024」では衣類回収ボックスを設置しました。地域オリジナルボトル「ながさき水道水」の第2弾は、リリース時点で2025年4月ごろの展開予定とされています。
参照:JEPLAN「長崎県長崎市と水平リサイクルの促進に関する連携協定を締結」(2024年11月26日)
兵庫県と大阪マーヴェラス
兵庫県が推進する「スポーツウェア・リボーンプロジェクト」に、BRINGが協力しました。2024年11月30日と12月1日のホームゲーム会場で、スポーツウェアを中心に衣類を回収しています。11月7日には選手から過去シーズンのユニフォームも集めました。回収量は公表なしです。
参照:JEPLAN「BRING、兵庫県が推進するスポーツウェア・リボーンプロジェクトに協力」(2024年12月16日)
JEPLANと同じ分野で資源循環に取り組む会社
服やペットボトルの資源循環には、JEPLAN以外にも取り組む会社があります。ここでは各社の公式情報から、取り組みの対象や公表している実績を同じ項目でそろえました。
掲載順は五十音順で、順位や優劣を示すものではありません。表の数値は各社が自社で算出・公表したもので、算出方法や対象が異なるため、そのまま比べることはできません。公表がない項目は「公表なし」としています。
| 会社 | 取り組みの対象 | 仕組み | 公表している実績 | 開始年 |
|---|---|---|---|---|
| JEPLAN | PETボトル・ポリエステル繊維 | PETケミカルリサイクル(分子レベルまで分解し不純物を除去) | PET樹脂1トンあたりのCO2排出量を、衣料由来で約49%削減(北九州響灘工場)、ボトル由来で約47%削減(ペットリファインテクノロジー)。いずれも石油由来の原料と比較 | 設立2007年1月、BRING開始2017年 |
| エコログ・リサイクリング・ジャパン | ポリエステル製の衣類 | マテリアルリサイクル(ペレット化) | ポリエステルのジャケット700gのリサイクルで、石油3リットル、ペットボトル約14本分を節約と案内 | 公表なし |
| 協栄産業 | 使用済みペットボトル | メカニカルリサイクル(MR-PET®) | PET樹脂1kgあたりCO2を0.994kg削減(63%削減) | ボトルtoボトル技術の確立2006年 |
| 帝人フロンティア | 衣料品(繊維to繊維) | コンソーシアム「CFT2」に参加 | 公表なし | ECOPET販売開始1995年 |
| 東レ | ペットボトル、回収漁網など | リサイクル繊維ブランド「&+」(回収、選別、粉砕、洗浄、溶解、ペレット化、紡糸) | 公表なし | 販売開始2020年1月 |
| ファーストリテイリング(ユニクロ) | ユニクロ・ジーユーで販売した全商品 | 店舗の回収BOXで集め、リユースまたはリサイクル | 回収9,079万点、寄贈3,657万点(2019年8月末まで) | 公表なし |
参照:JEPLAN「サステナビリティ」(2026年10月時点)
エコログ・リサイクリング・ジャパン
ポリエステル100%の衣類を、ペレットにして再生するマテリアルリサイクルを手がける会社です。
事業紹介ページでは、ポリエステル100%素材が望ましいとしつつ、混紡素材でもリサイクルできる場合があるため、まずリサイクルテストを実施するとしています。ボタンやファスナーなどに再生できます。
参照:エコログ・リサイクリング・ジャパン「事業紹介」(2026年10月時点)
関連記事:衣類を捨てずに原料へ戻す|エコログ・リサイクリング・ジャパンのマテリアルリサイクル
協栄産業
栃木県小山市に拠点を置き、使用済みペットボトルのメカニカルリサイクルを手がける会社です。
公式ページによると、洗浄技術と再縮合重合反応技術で、バージン原料と同等の品質・安全性をうたう再生PET樹脂「MR-PET®」を開発しました。2011年に再生PET樹脂を50%採用した製品が販売されたと、同社は説明しています。日本で初めてとする点は同社の説明で、第三者による検証内容は示されていません。
参照:協栄産業「ボトルtoボトル」(2026年10月時点)
帝人フロンティア
繊維原料や衣料製品の販売を行う商社で、ポリエステルのリサイクルにも取り組んでいます。
繊維事業者5社とバイオ研究機関1者による「繊維to繊維」のコンソーシアム「CFT2」に参加し、同社が事務局の窓口を担います。2025年10月14日にはJEPLANと、双方の使用済み衣料品の回収ネットワークを連携させる検討を始めると発表しました。検討の段階で、回収量などの数値は公表なしです。
参照:帝人フロンティア「CFT2が公式Webサイトを開設」(2026年9月2日)、JEPLAN・帝人フロンティア「衣料品の資源循環の取り組みを開始」(2025年10月14日)
東レ
東レは、リサイクル繊維のブランド「&+(アンドプラス)」を展開しています。
公式ページによると、国内で回収されたペットボトルを原料とするリサイクル繊維として2020年1月に販売を始めました。2024年4月からは回収漁網由来の成分を一部使うナイロンのリサイクル繊維も販売しています。繊維原料に特殊な添加剤を入れ、&+であることを検知できるトレーサビリティの仕組みも用意しています。
参照:東レ「&+®について」(2026年10月時点)
ファーストリテイリング(ユニクロ)
ユニクロとジーユーが、全国の店舗で自社の全商品を回収する活動です。
回収した服は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や各地のNGOと組んで難民キャンプや被災地へ届けるリユースに回します。リユースしない服は燃料やリサイクル素材になります。公表されている数字は2019年8月末までのもので、最新の累計はこのページでは確認できません。
参照:ユニクロ「全商品リサイクル活動」(2026年10月時点)
関連記事:RE.UNIQLOを解説|回収できる服と届け先・社会への効果
JEPLANが資源循環と脱炭素に与える良い影響
JEPLANは、廃棄される衣類やペットボトルを再び原料に戻すことで、資源の循環とCO2の削減に関わっています。ただし回収量や再生量の実績は公表されていないため、効果は仕組みと公表済みの割合で読み取ります。
手放される衣類の量と「服から服」の位置づけ
環境省の「2024年版 衣類のマテリアルフロー」(令和7年7月)によると、衣類の国内新規供給量は82.2万トンで、そのうち55.8万トンが事業所と家庭から手放され、未利用のまま処理されたと推計されています。割合にすると55.8÷82.2で約0.68、つまり供給された衣類の約68%が使われないまま処理されている計算です(編集部推計)。
JEPLANは回収量や再生量の合計を公表していないため、この全体量に対する同社の割合は計算できません。公表されているのは、BRING Materialの原料のうち回収衣料が5%という内訳だけです。服から服への循環はまだ入り口にあり、回収が増えるほど効果が大きくなる構造だといえます。
参照:環境省「令和6年度循環型ファッションの推進方策に関する調査業務 2024年版 衣類のマテリアルフロー」(令和7年7月)
石油由来の原料と比べたCO2排出量
JEPLANは、PET樹脂1トンを製造するときのCO2排出量を、石油由来の原料と比べて衣料由来で約49%、ペットボトル由来で約47%削減できると公表しています。2019年度の環境省のLCA調査では、それぞれ28%、45%の削減効果でした。各工場の電源構成を加味して算出した値が約49%と約47%です。
これは同社が自社で算出した値です。第三者が同じ条件で検証した結果は、公式ページには示されていません。
ペットボトルを繰り返し循環させる役割
JEPLANの公式ページによると、日本では年間約64万トンのペットボトルが販売され、そのうち約85%が回収・リサイクルされています。ただしペットボトルとして再利用される割合は約34%にとどまり、多くは食品用トレーや衣類などに再利用されています。ボトルtoボトルは、この「一度きりで終わる」流れを循環に変える手段です。年度は公式ページに記載がなく、最新値は協議会の統計で確認してください。
個人や企業が参加するには
個人は、BRINGの回収に服を出す、自治体のBRING BOTTLE SPOTなどに参加する、といった形で関われます。企業は、法人向けのBRING UNIFORMで使用済みユニフォームを回収・リサイクルできます。リサイクルを希望する企業に法令を守った方法を提供し、企業のリサイクル活動の広報も支援するとされています。
よくある質問
JEPLANについてよく検索される疑問に、公式情報の範囲でお答えします。
廃PETを分子レベルに分解して再生素材に戻すケミカルリサイクルの会社です。ペットボトルとポリエステル繊維を対象に、プラント運営、技術ライセンス、服の回収サービスBRING、ボトルtoボトルを手がけています。
同じ会社です。旧社名の日本環境設計株式会社が、2022年に株式会社JEPLANへ社名を変更しました。設立は2007年1月です。
使えなくなりません。2026年10月29日の発表では、アパレル製品の事業はノマディクスへ譲渡されましたが、衣類回収サービスのBRINGと法人向けのBRING UNIFORMは引き続きJEPLANが運営し、利用者にとっての変更はないとされています。
ケミカルリサイクルは化学分解で中間原料に戻して再重合する方法で、メカニカルリサイクルは高洗浄や高温での除染などの物理的処理でペレットにする方法です。ペットボトルリサイクル推進協議会が、日本で実用化されている2つの方法として整理しています。
JEPLANの技術で再び原料に戻せるのは、ポリエステル100%の繊維です。持ち込める場所や受け付け品目は時期と提携先で変わるため、出す前にBRINGの公式サイトで確認してください。
まとめ
JEPLANについて押さえておきたい点は次のとおりです。
- JEPLANは旧社名が日本環境設計で、2007年1月設立。PETボトルとポリエステル繊維のケミカルリサイクルを軸にしています。
- 事業は商用プラント、技術ライセンス、アパレル、ボトルの4つで、工場は川崎と北九州響灘の2拠点です。
- 2026年10月にアパレル製品の事業はノマディクスへ譲渡されましたが、回収サービスのBRINGは引き続きJEPLANが運営します。
- CO2は石油由来の原料と比べて衣料由来で約49%、ボトル由来で約47%削減と同社は公表していますが、回収量や再生量の実績は公表されていません。
- 同じ分野ではエコログ、協栄産業、帝人フロンティア、東レ、ユニクロなども取り組んでおり、公表している数値の算出条件が異なるため、そのままの比較はできません。