テラサイクルとは?怪しい?無料回収の仕組みとポイントの使い道

テラサイクルは、自治体の回収では扱われにくい使用済みの製品や包装を、企業などの費用負担で集めて原料に戻すリサイクル企業です。個人や学校は無料で回収プログラムに参加でき、集めた重量に応じたポイントを寄付などに使えます。

「テラサイクルは怪しいのでは」「ポイントは何に使えるのか」と迷う人は少なくありません。この記事では、公式サイトが公表している仕組みと、第三者が指摘している課題を分けて整理します。あわせて、同じ分野で資源循環に取り組む企業と、社会への効果の見方も紹介します。

この記事でわかること

  • テラサイクルが何をしている組織か
  • 無料回収プログラムの参加方法とポイントの使い道
  • 回収されたものがどうリサイクルされるか
  • 「怪しい」と言われる理由と、公式の説明・第三者の指摘
  • 企業と組んだ回収の事例と、同じ分野の企業
  • 回収量を社会全体のごみ量と比べたときの規模

テラサイクルとは?何をしている組織か

紙・プラスチック・金属・ガラスに分けて回収するカラフルな分別ボックス

テラサイクルは、焼却や埋め立てに回りやすい廃棄物を企業などと協力して回収し、新しい製品の原料に戻す組織です。

スローガンは「捨てるという概念を捨てよう」です。公式の日本語サイトでは、世界約20カ国で展開し、2億人以上と協力していると紹介されています。ただし、この人数と国数には対象期間の記載がありません。

取り組み公式サイトでの説明
リサイクル個人・企業・団体が参加できる回収プログラムを提供し、回収したものを新しい製品の原材料にします
Loop使い捨て容器を、繰り返し使える容器に置き換える取り組みです。公式サイトでは、現在はフランスで展開中とされています
テラサイクル財団河川や運河からプラスチックが海に流れ出る前に回収する活動です
廃棄物の再設計社内のデザインチームが、企業の廃棄物からアート作品や家具などをつくります

日本で個人が使う入口は、無料のリサイクルプログラムです。次の節から、参加方法とポイントの仕組みを具体的に見ていきます。

参照:テラサイクル「テラサイクルについて」(2026年10月時点)、テラサイクル日本語サイト(2026年10月時点)

テラサイクルの無料回収プログラムの参加方法

大理石の上に並べた使用済みのハブラシ

アカウントを登録して対象品を集め、集荷を依頼します。参加は無料で、集荷は運送会社が着払いで行います。

ここではハブラシ・リサイクルプログラムを例に、公式ページの案内を整理します。プログラムごとに対象品や条件が異なるため、他のプログラムに参加するときは、各プログラムのページで確認してください。

  1. テラサイクルのサイトでアカウントを登録します。回収を監督する代表者、代表者の有効なメールアドレス、発送先の有効な住所が必要です
  2. 軽く洗ったハブラシをビニール袋に集め、段ボール箱に入れます
  3. サイトの「回収物を送る(集荷依頼)」から集荷を依頼します。午前10時までの依頼は翌営業日の午後、10時を過ぎると翌々営業日の集荷になります
  4. 発送した重量に応じて、テラサイクルポイントが付与されます
項目ハブラシ・リサイクルプログラムの条件
参加費無料(集荷は着払い)
登録できる人個人、学校、団体など。1つの学校や団体が持てるアカウントは1つ
ホテル・旅館一部制限あり
産業廃棄物処理業者回収を受け付けていない
最低発送重量ページ内に2kgと5kgの表記があり、FAQでは5kgから受け付けとされています。さらに2027年1月1日から1箱5kg以上に変更されると案内されています。申し込む前に最新の条件を確認してください

なお、公式ページには「登録の上限が設けられている場合があります」という英語の注記もあります。人気のプログラムでは、希望してもすぐ登録できない可能性があります。

参照:テラサイクル「ハブラシ・リサイクルプログラム」(2026年10月時点)

テラサイクルポイントの仕組みと使い道

ポイントは1ポイント1円で、2,500ポイントから寄付に交換できます。現金に換える案内は見当たりません。

項目内容(ハブラシ・リサイクルプログラムの場合)
付与の目安10g(ハブラシ約1本)につき2ポイント
5kg送ったとき1,000ポイント
1ポイントの価値1円
寄付への交換2,500ポイント(2,500円)から。寄付先は任意のチャリティー(NPO法人などの慈善事業団体)
寄付が行われる時期年2回。5月1日〜10月31日に交換したポイントは12月、11月1日〜4月30日に交換したポイントは6月
寄付以外の使い道テラサイクル製品との交換

ポイントを貯めて受け取るというより、重量に応じたポイントを、教育支援や地域支援などの寄付に回す仕組みと考えると分かりやすいでしょう。5kg未満で発送するとポイントの対象にならないため、まとまった量を集めてから依頼します。

テラサイクルで回収できるもの・できないもの

対象品はプログラムごとに決まります。ハブラシならメーカーを問わず、家庭で使った手磨き用のものが対象です。

区分ハブラシ・リサイクルプログラムの扱い
対象すべてのメーカーの家庭用ハブラシ(掃除に使ったものを含む)
対象外電動ハブラシの本体と付け替えブラシ、天然毛のハブラシ、歯間ブラシ、歯磨き粉のチューブ、使い捨てハブラシ(業務用を含む)

ほかにも、パウチ型ゼリー飲料の空き容器やカプセル式コーヒーメーカーの使用済みカプセルなど、企業ごとに別々の回収プログラムがあります。実際の一覧は、公式の「無料のリサイクルプログラム」ページで確認できます。

参照:テラサイクル「無料のリサイクルプログラム」(2026年10月時点)

回収されたものはどうリサイクルされる?

ボトルや袋、カップなど混ざった使用済みプラスチック

回収品は審査と選別を経て原料になり、メーカーに販売されます。公式サイトでは6つの工程で説明されています。

  1. 研究開発:社内の科学者と素材の専門家が、製品や包装の処理方法を分析します
  2. 規制・再資源化性の審査:地域ごとの規制や素材構成、汚染度、設備面を含めた実務上のリサイクルしやすさを確認します
  3. 受け入れ・チェックイン:地域の資源回収施設で出荷情報を記録し、目視で非適合品を除きます
  4. 選別・集約:手選別やサイズ選別、赤外線による光学選別、磁力選別などを素材に応じて組み合わせます
  5. 処理:金属は溶融し、ガラスは粉砕・溶融し、プラスチックは種類ごとに分けてペレットやフレーク、粉末にします
  6. 再販売:処理した原料はメーカーに販売され、屋外家具やデッキ材、パレットなどの新製品になります

公式サイトは、世界で回収する廃棄物の95%超が回収した地域内で処理されること、受け入れた素材の98.3%がリサイクルされることを公表しています。いずれもテラサイクル自身の公表値で、対象期間の記載はありません。焼却などによるエネルギー化は、非適合品や法律で処理方法が定められているものに限るとされています。

参照:テラサイクル「テラサイクルの取り組み」(2026年10月時点)

テラサイクルは怪しい?公式の説明と第三者の指摘

怪しいと断定できる根拠は確認できませんでした。ただし透明性に関する第三者の指摘があるため、分けて見ます。

公式サイトが説明する費用の仕組み

テラサイクルは、自治体の回収では扱われにくい製品や包装のリサイクル手法を開発しているとしています。ブランドや小売業者などの関係者が工程を資金面で支えるため、通常は処理が難しい廃棄物も扱えるという説明です。参加者が無料でいられるのは、この費用負担があるためと考えられます。

英国の調査機関が指摘する透明性の課題

英国の調査機関Ethical Consumerは、2026年2月20日更新の記事で、テラサイクルの取り組みについて透明性の不足がグリーンウォッシュ(見せかけの環境配慮)の懸念を生むと述べています。同記事の主な指摘と、テラサイクルの反論は次のとおりです。

Ethical Consumerの指摘テラサイクル側の説明
2024年の学術研究でプラスチック汚染が多いとされた大手5社が、現在または過去にテラサイクルと提携している最大の効果を出すための提携だと説明している
2022年の試算で、Nestléが資金提供したプログラムの回収量は、同社製品の包装の約2万5千分の1にとどまる一部のブランドでは回収率が20〜30%に達すると主張している
影響報告書や回収率のデータが公表されていない回収量は自社の推定値に基づき、一部のデータは秘密保持契約により公開できないとしている
英国で回収されたプラスチックが、ブルガリアで焼却された可能性を2021年の番組が指摘した一度限りの人為的ミスで、関係した下請け業者との取引は停止したと説明している

同記事は、リサイクル自体は埋め立てや焼却より環境に良いため、消費者がテラサイクルを避ける必要はないとも結論づけています。なお、これらは主に欧米での事例で、日本のプログラムを個別に評価したものではありません。

参照:Ethical Consumer「TerraCycle: sustainable or greenwashing?」(2026年2月20日更新)

日本で利用する前に確認したいこと

日本で参加するなら、プログラムごとの対象品・最低発送重量・登録上限を公式ページで確認し、回収量や行き先が公表されているかを見るとよいでしょう。この記事で紹介した回収実績は、いずれも運営側や協力企業が自ら公表した数字です。第三者が検証したものではない点に注意してください。

テラサイクルの事例|企業と組んだ回収プログラム

ライオン、森永製菓、ネスレ日本の3社が、テラサイクルと組んで自社製品の使用済み品を回収しています。

ライオンのハブラシ・リサイクルプログラム

ライオン株式会社は、テラサイクルジャパンと組んで使用済みハブラシの回収を進めています。

2015年に開始され、同社はアジア初の取り組みとしています。回収したハブラシは溶かされ、植木鉢などの原料になります。

公表された実績は、2021年10月〜2022年9月に209,184本、2022年10月31日時点の累計で1,106,791本です。2022年9月30日時点で、医療機関・学校・企業・団体・個人など1,122か所が回収拠点として登録されています。

参照:ライオン「Lion and TerraCycle Japan」ニュースリリース(2022年10月)

森永製菓の「inゼリー」リサイクルプログラム

森永製菓株式会社は、パウチタイプのゼリー飲料「inゼリー」の空き容器を回収するプログラムを実施しています。

2021年9月に開始し、2025年8月末日時点で約1,571kgの空き容器が集まったと公表されています。2025年9月29日には、横浜市資源循環局を加えた3者で覚書を締結し、2025年10月6日から鶴見スポーツセンターで回収を始めると発表しました。

回収した容器から、グリップ部分に「inゼリー」のキャップを10%配合した再生原料のトングがつくられ、協力した学校や施設に贈られています。

このプレスリリースは、テラサイクルジャパン合同会社が発表したものです。

参照:テラサイクルジャパン「プレスリリース」(2025年9月29日)(2025年9月)

ネスカフェ ドルチェ グストの使用済みカプセル回収

ネスレ日本株式会社は、カプセル式コーヒーメーカー「ネスカフェ ドルチェ グスト」の使用済みカプセルを、店頭で回収するプログラムを実施しています。

2023年3月22日から、神奈川県内のイトーヨーカドー7店舗で始まりました。回収したカプセルは処理されてペレットになり、新たな資源になります。回収用の専用袋は店舗で無料配布されます。回収量などの成果は、このプレスリリースには記載されていません。

参照:テラサイクルジャパン「プレスリリース」(2023年3月22日)(2023年3月)

同じ分野で資源循環に取り組む企業

衣類や繊維を中心に、公式サイトで取り組みを公表している4社を、運営会社名の五十音順で紹介します。

廃棄物を捨てずに循環させる取り組みは、テラサイクルだけではありません。並び順は優劣ではなく、運営会社名の五十音順(英字は読みの五十音)で、順位やおすすめ度を示すものではありません。公式サイトで確認できた4社を掲載しており、5社に満たない点をあらかじめお伝えします。

取り組みの対象仕組み公表している実績開始年
テラサイクル(本記事の主題)自治体の回収では扱われにくい製品・包装ブランドや小売業者が工程の費用を負担し、回収品を原料にする世界約20カ国・2億人以上と協力(期間の記載なし)公表なし
ECOMMIT(PASSTO)衣類・小物・おもちゃ・バッグなど100種類以上回収拠点から循環センターに集め、分類して再流通2023年以降の累計で約37,000t回収公表なし
JEPLAN(BRING)不要になった衣類・繊維製品小売店で回収し、ポリエステル繊維を再生原料にする古着3,000トン(期間の記載なし)公表なし
ファーストリテイリング(ユニクロ・ジーユー)両ブランドで販売した全商品店舗のリサイクルBOXで回収し、リユースや燃料・素材に2019年8月末までに回収9,079万点、寄贈3,657万点公表なし
WORKSTUDIO(PANECO)衣類・制服などの繊維廃棄物、繊維端材分別せずに使える独自技術で新素材に再生公表なし公表なし

表の内容は、各社の公式サイトに書かれた範囲のみです。公表のない項目は「公表なし」としています。

ECOMMIT(PASSTO)

株式会社ECOMMITは、自らを「循環商社」と称し、不要品の回収・選別・再流通を担う会社です。

衣類、小物、おもちゃ、バッグなど100種類以上が対象で、全国6,000か所以上の回収拠点から集めます。国内7拠点の自社循環センターで、回収から再流通までを一貫して行う点が特徴です。回収費や利用料は無料とされています。

参照:PASSTO公式サイト(2026年10月時点)

関連記事:PASSTOを解説|回収できるもの・投函の流れと回収後の行き先

JEPLAN(BRING)

株式会社JEPLANは、衣類を回収して新しい服の原料に戻す「BRING」を展開する会社です。

小売店で古着を回収し、独自技術でポリエステル繊維を再生ポリエステル原料にします。同社のページは、回収した古着を100%リサイクルするか、着られるものは寄付やリユースにまわすと説明しています。小売店向けには、キャンペーンの設定から集荷依頼までの導入の流れが案内されています。

参照:JEPLAN「BRING」(2026年10月時点)

ファーストリテイリング(ユニクロ・ジーユー)

株式会社ファーストリテイリングは、ユニクロとジーユーで販売した全商品を対象に、全国の店舗で服を回収しています。

回収した服は、UNHCRや世界各地のNGO・NPOと連携して難民キャンプや被災地などへ届けられます。リユースしない服は、燃料やリサイクル素材として活用されます。回収だけでなく寄贈先まで公表している点が特徴です。

参照:ユニクロ「全商品リサイクル活動」(2026年10月時点)

関連記事:RE.UNIQLOを解説|回収できる服と届け先・社会への効果

WORKSTUDIO(PANECO)

WORKSTUDIO CORPORATIONは、繊維廃棄物を新しい素材に再生する「PANECO」を運営する会社です。

衣類、制服、作業服などの繊維廃棄物や製造工程で出る端材が対象です。天然繊維・化学繊維・混紡繊維を分別せずに使える独自技術で素材に再生し、建材や内装材、家具などに使います。エコマーク認定とグッドデザイン賞の受賞が公表されています。

参照:PANECO「Mission」(2026年10月時点)

関連記事:PANECOとは?繊維リサイクルボードの特徴と制服の回収・買い方

テラサイクルが社会に与える良い影響

処理が難しい素材の出口を企業の費用で用意し、回収を寄付につなげる点が主な効果です。

回収量そのものは社会全体のごみ量に比べるとごく小さい点も、あわせて押さえておきます。

企業の費用負担で、処理が難しい素材に出口をつくる

自治体の回収で扱われにくい製品や包装は、リサイクルの費用を誰が払うかが壁になります。テラサイクルは、ブランドや小売業者が工程を資金面で支える形をとることで、参加者が費用を負担せずに出せる仕組みをつくっています。

焼却や埋め立てに回りがちな素材を、原料としてメーカーに戻す流れができると、使い終わったあとの処理を前提に製品を考える動きにもつながります。ただし、この効果の大きさを示す数値は、公式サイトでは公表されていません。

回収量を社会全体のごみ量と比べるとどのくらいか

テラサイクルのプログラム実績を、国内のごみ全体と比べてみます。ライオンのハブラシ回収は、2021年10月〜2022年9月に209,184本でした。公式ページは、ハブラシ1本を平均10gとして計算しています。そこで、10g × 209,184本 = 2,091,840g、約2.1tとなります(編集部推計)。

環境省によると、令和6年度の全国のごみ総排出量は3,811万tです。年度が異なる点を前提に比べると、約2.1t ÷ 3,811万t = 約0.000005%、およそ1,800万分の1にあたります(編集部推計)。

項目数値出所
ライオンのハブラシ回収(2021年10月〜2022年9月)209,184本ライオンのニュースリリース
ハブラシ1本の平均重量10gテラサイクルの公式ページ
上記の重量換算(編集部推計)約2.1t10g × 209,184本
全国のごみ総排出量(令和6年度)3,811万t環境省
全体に占める割合(編集部推計)約0.000005%約2.1t ÷ 3,811万t

この比較から分かるのは、一つのプログラムの回収量で国内のごみ問題が解決するわけではないということです。価値はごみの総量を減らすことより、処理の出口がなかった素材に回収ルートを示すことにあると見るのが現実的です。

参照:環境省「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和6年度)について」(2026年3月27日)

参加者と企業が、回収と寄付に関われる

個人や学校は、無料で回収に参加できます。ポイントは、教育支援や地域支援などの寄付に交換できるため、集めた量が寄付金という形で社会に返る仕組みです。

企業や団体は、パートナーとして参加できます。公式サイトには、リサイクルの導入支援、リサイクル原料の活用、リユースへの移行などの法人向けサービスが案内されています。自社製品の使用済み品を回収したい企業は、上で紹介した事例のような形で相談できます。

参照:テラサイクル「パートナーになる」(2026年10月時点)

よくある質問

テラサイクルについて、検索でよく見られる疑問に答えます。

Q
テラサイクルは怪しい?
A

怪しいと断定できる根拠は確認できませんでしたが、透明性に関する指摘はあります。英国の調査機関Ethical Consumerは、影響報告書や回収率のデータが公表されていないことを課題としています。一方でテラサイクルは、一部のデータは秘密保持契約により公開できないと説明しています。

Q
テラサイクルの回収は本当に無料?
A

ハブラシ・プログラムは、参加費が無料です。集荷は運送会社が着払いの送付状を持って来る形で行われ、参加者が送料を払う必要はありません。プログラムごとに条件が異なるため、参加するプログラムのページで確認してください。

Q
テラサイクルポイントは現金に換えられる?
A

公式ページには、現金に換える方法の案内は見当たりません。ポイントは1ポイント1円で、2,500ポイントから寄付金に交換できるほか、テラサイクル製品と交換できます。

Q
個人でも参加できる?
A

ハブラシ・プログラムは、個人、学校、団体などが参加できます。アカウント登録のほか、代表者の有効なメールアドレスと発送先の有効な住所が必要です。

Q
何を回収してもらえる?
A

対象品はプログラムごとに異なります。ハブラシ・プログラムは、メーカーを問わず家庭で使った手磨き用のハブラシが対象で、電動ハブラシの本体や歯間ブラシは対象外です。他のプログラムは、公式の「無料のリサイクルプログラム」ページで確認できます。

まとめ

テラサイクルの要点は次のとおりです。

  • テラサイクルは、自治体の回収で扱われにくい製品や包装を、企業の費用負担で回収・再資源化する取り組みです
  • 個人や学校は無料で参加でき、ハブラシの例では10gにつき2ポイントが付与されます
  • ポイントは1ポイント1円で、2,500ポイントから寄付に交換できます。現金に換える案内は見当たりません
  • 怪しいと断定する根拠は確認できませんが、透明性に関する第三者の指摘があります
  • ライオンのハブラシ回収は約2.1t(編集部推計)で、国内のごみ総排出量の約1,800万分の1にあたります
  • 同じ分野には、ECOMMIT、JEPLAN、ファーストリテイリング、WORKSTUDIOなどの取り組みがあります

この記事の執筆者

The Company Journal編集部

企業の取り組み・サステナビリティ・社会課題をテーマにした編集チーム。 企業や自治体の情報を編集部が一社ずつ確認し、 独自の基準で比較・整理した情報をお届けしています。