Green Cultureとは?運営会社と植物肉の値段・送料

Green Cultureは、2011年2月に設立された埼玉県三郷市の植物性食品メーカー兼通販会社で、独自ブランドの植物肉「Green Meat」を開発・販売しています。Green Meat 1パック(220g)は公式ストアで785円(税込)で、送料は購入金額と配送先で変わります。この記事では、運営会社の概要、商品の中身、値段と送料、導入店舗、同じ分野の企業、社会への効果までを、公式ページの情報だけで整理します。

この記事でわかること

  • Green Cultureの運営会社・事業内容・創業の背景
  • 植物肉Green Meatの原材料・栄養成分・アレルギー情報
  • 公式ストアでの値段と送料、支払い・配送の条件
  • Green Meatを導入している店舗
  • 植物肉や植物由来食品に取り組む他の企業との比較
  • Green Cultureが社会や環境にもたらす効果

Green Cultureとは?運営会社と事業内容

野菜とチーズをはさんだ植物性バーガー

Green Cultureは、植物性食品の開発と販売を手がけるグリーンカルチャー株式会社です。2011年2月の設立以来、自社で商品開発から流通まで一貫して行い、植物肉製品の開発・販売とプラントベース通販サイトの運営を事業の柱にしています。

項目内容
会社名グリーンカルチャー株式会社(英語表記 Green Culture, Inc.)
設立2011年2月
代表取締役金田 郷史
資本金1億円
所在地埼玉県三郷市鷹野2丁目480-2(グリーンカルチャー物流センター)
事業内容植物肉製品開発、植物肉製品販売、プラントベース通販サイト運営

取引先として、公式の会社概要には亀田製菓株式会社、オイシックス・ラ・大地株式会社、不二製油株式会社、内閣府・内閣官房食堂などが並んでいます。一般の消費者向けの通販だけでなく、食品メーカーや外食店向けの卸売も行っている会社です。

参照:グリーンカルチャー株式会社「会社概要」(2026年10月時点)

Green Cultureの創業の背景

創業のきっかけは、代表の金田郷史氏が高校卒業後にシリコンバレーへ留学し、現地で食の多様性に触れたことです。公式サイトの代表紹介によると、帰国後の2011年に資本金100万円で、植物性食品の専門企業としてGreen Cultureを創業しました。

社名には「緑の文化をつくる」という意味が込められています。代表メッセージでは、創業当初は日本でベジタリアンが食の選択肢に困る場面が少なくなかったと述べられています。ベジタリアン向けの食品を扱う専門通販として始まった会社が、現在は植物肉の開発まで事業を広げたという流れです。

参照:グリーンカルチャー「代表メッセージ」(2026年10月時点)

Green Cultureの3つの事業

公式の事業紹介では、事業を卸売事業、通信販売事業、マーケティング支援の3つに分けています。通販の「グリーンカルチャー ONLINE STORE」は2011年の開設以来、41万件以上の出荷実績があると公式サイトに記載されています。

事業対象内容
卸売事業卸売事業者・食品工場・外食店植物肉、冷凍製品、素材、原料などを販売。小口仕入れ向けのBtoBサイトも運営
通信販売事業個人の消費者プラントベースフードの総合通販サイトを運営
マーケティング支援企業自社ECでの集客ノウハウを活用した販売コンサルティングと広告運営

卸売の取引先例として、公式サイトには小田急ホテルセンチュリーサザンタワーやAIN SOPH.などの店名が挙がっています。

参照:グリーンカルチャー「事業内容」(2026年10月時点)

植物肉Green Meatとは?原材料と栄養成分

Green Meatは、大豆たんぱくを原料とする動物性不使用のミンチタイプの植物肉です。1パック220gの冷凍品で、ひき肉と置き換えて使え、公式の目安ではハンバーグ約2〜3人前、ミートソースパスタ約4〜5皿分になります。

参照:Green Meat公式ブランドサイト(2026年10月時点)

Green Meatの原材料とアレルギー

公式ストアの商品ページに記載された原材料は、食用植物油、粒状濃縮大豆たん白、エンドウたん白、酵母エキス、香辛料、増粘剤(メチルセルロース)、着色料(ビーツジュースパウダー)です。動物性の原材料は使われておらず、卵と牛乳も不使用で、食品表示上はヴィーガン対応とされています。

確認したいこと公式ページの記載
アレルゲン大豆を含む(特定原材料7品目と準ずる21品目のうち)
同じラインの製品エビ・カニ・卵・乳・小麦を含む製品と同じラインで製造
大豆の遺伝子組換え遺伝子組換え混入防止管理済みの大豆を使用
添加物増粘剤のメチルセルロース(植物由来の食物繊維)、着色料のビーツジュースパウダー
注意書き原材料の一部に五葷を使用。アレルギー対応食品として製造された製品ではない
製造国日本国内

アレルギーのある人は、購入前に商品ページの原材料表示を必ず確認してください。

参照:グリーンカルチャー ONLINE STORE「Green Meat 220g」(2026年10月時点)

Green Meatの栄養成分と使い方

商品ページの栄養成分は、100gあたりエネルギー236kcal、たんぱく質14.4g、脂質17.6g、炭水化物7.1g(うち糖質1.92g、食物繊維5.18g)、食塩相当量0.63gで、いずれも推定値です。公式ブランドサイトでは、1パック(220g)あたりたんぱく質31.6g、食物繊維11.4gと示されています。

項目100gあたり
エネルギー236kcal
たんぱく質14.4g
脂質17.6g
炭水化物7.1g(糖質1.92g、食物繊維5.18g)
食塩相当量0.63g

解凍するだけで、つなぎを加えずに成形できる点も公式が挙げる特徴です。お湯で戻して下味をつける作業は不要で、ハンバーグ、ミートソース、そぼろなどのひき肉料理にそのまま使えます。保存は冷凍(-18℃以下)で、賞味期限は製造日から6か月、実際の期限はパッケージに記載されます。

Green Meatの値段と送料はいくら?

フライパンで野菜を調理する手元

Green Meat 220gの価格は785円(税込)です。送料は温度帯と配送先、注文合計金額で決まり、本州・四国は6,480円(税込)以上の注文で無料になります。

Green Meatの価格と通販の品ぞろえ

2026年10月21日に確認した時点で、公式ストアのGreen Meatは785円(税込)で、在庫なし・再入荷お知らせの表示でした。在庫は変わるため、購入前に商品ページで確認してください。個人向けの通販で、事業会社からの注文はいったんキャンセルされ、事業者向けサービスの案内が届く場合があると商品ページに書かれています。

ストアのカテゴリは、大豆ミート・植物肉加工品、植物性惣菜・弁当、チーズ・マーガリン様食品、スイーツ、調味料、麺・パスタ、カレー、非常食、プロテインなどの食料品と、植物性コスメなどの日用品に分かれています。トップページには、新規会員登録で500ポイントがもらえるとの案内も出ています。

参照:グリーンカルチャー ONLINE STORE(2026年10月21日)

Green Cultureの送料と配送の条件

常温便とクール便(冷凍・冷蔵)で料金が異なります。Green Meatは冷凍品のため、クール便の料金が基本です。6,480円(税込)以上で本州・四国は送料無料になりますが、北海道・九州と沖縄では条件が変わります。

税込購入金額クール便 本州・四国クール便 北海道・九州クール便 沖縄
0〜6,479円900円1,000円1,750円
6,480〜14,999円0円500円1,400円

常温便は0〜6,479円で本州・四国・北海道・九州が700円、沖縄が1,750円、6,480〜14,999円で沖縄が1,400円、15,000円以上は全国無料です。クール便の15,000円以上の条件は公式ページの表で確認してください。規定サイズ(常温160サイズ、クール120サイズ)を超えると別途実費がかかります。

参照:グリーンカルチャー ONLINE STORE「ご利用ガイド」(2026年10月時点)

支払い方法と届くまでの日数

支払いはクレジット決済、Amazonアカウントでの決済、楽天アカウントでの決済、代金引換から選べます。代金引換は現金のみで、1万円未満が330円、1万円以上3万円未満が440円の手数料です。3万円以上は取り扱えません。

発送は注文確認後5営業日以内が基本で、配送はヤマト運輸か佐川急便が当店の判断で選ばれます。発送時の賞味期限は、発送日から45日以上残っているものが基準です。

Green Meatが食べられるお店と導入事例

Green Meatを使っているお店は、公式の「法人のお客様へ」ページで一覧が公開されています。ここでは、その一覧に載っている導入先を、公式の記載だけに基づいて紹介します。

パレスホテル東京 グランドキッチンの導入

パレスホテル東京は東京都千代田区丸の内にあり、その「グランドキッチン」がGreen Meatを使うお店として公式の一覧に掲載されています。公式の一覧に導入の経緯や成果の数値は書かれていないため、ここでは掲載の事実だけを記します。

一覧には東京都を中心に、山梨県、長野県、沖縄県のホテルや飲食店が並び、ほかにAIN SOPH. Journey、味坊、人形町今半 水天宮駅前店、渋谷東急REIホテル、キッチンカーのplanmeetなどが載っています。

参照:Green Meat「法人のお客様へ」(2026年10月時点)

植物肉・植物由来食品に取り組む企業の一覧

植物肉や植物由来の食品づくりに取り組む企業のうち、公式サイトで事業内容を確認できた4社を紹介します。掲載順は社名の五十音順(英数字は先頭)で、おすすめ順や優劣を示すものではありません。

下の表は、Green Cultureと紹介する4社を、各社の公式ページに書かれた項目だけで並べたものです。公式ページに記載がない項目は「公表なし」としています。

企業・サービス取り組みの対象主な商品・仕組み公表している実績創業・設立
Green Culture大豆たんぱくの植物肉と植物性食品の通販Green Meat、植物性食品の通販サイト通販の累計出荷41万件以上2011年2月設立
2foods植物由来の食品づくり2foods Table(エバーエッグ、エバーチーズなど)公表なし公表なし
ネクストミーツ代替肉の研究開発代替肉の開発・販売創業7か月で米国上場と記載2020年6月設立
不二製油大豆ミート素材などの食品素材粒状大豆たん白などの業務用素材大豆ミート素材70種類以上と記載1957年に大豆研究に着手
マルコメ大豆の肉・大豆粉などの大豆製品ダイズラボシリーズ公表なし公表なし

2foods

2foodsは、「植物由来で、もっとおいしくココロ踊る方へ」を掲げる食品ブランドです。公式トップページでは、濃密レアチーズケーキ、Meltyチョコアイス、エバーエッグ、エバーチーズなどの2foods Tableの商品が紹介されています。

支援の範囲は自社ブランド商品の販売と法人向け卸販売です。特徴は、毎日の食卓向けの菓子・卵・チーズ様の商品を植物由来で展開している点です。2026年10月1日付で銀座ロフト店の営業終了が告知されています。

参照:2foods公式サイト(2026年10月21日)

関連記事:2foodsを解説|商品と価格・買える場所と銀座ロフト店の閉店

ネクストミーツ

ネクストミーツ株式会社は、植物由来の代替肉の研究開発を行う企業で、2020年6月に設立され、本社は北海道ニセコ町、東京支社は新宿区にあります。

公式の会社紹介では、畜産業が世界のCO2排出量の約15%を占めると言われている点を出発点に事業を始めたと説明されています。特徴は、創業7か月で米国上場を達成したと公式が記載していることです。

参照:ネクストミーツ「COMPANY」(2026年10月21日)

関連記事:ネクストミーツとは?代替肉の商品と買える場所・運営会社

不二製油

不二製油グループは、植物性油脂と大豆たん白の技術を核にした食品素材メーカーです。大豆ミートの素材である粒状大豆たん白を、食品メーカーや外食、流通向けに業務用として提供しています。

公式の大豆ミート紹介ページによると、1957年に大豆研究に着手し、1969年に肉状組織たん白製品「フジニック」を発売しました。大豆ミート素材を70種類以上展開していると記載されています。ページには生産時の温室効果ガス排出量や水消費量の比較も載っていますが、同社の算出値なので、数値を引く場合は元の注記を確認してください。

参照:不二製油グループ「大豆で世界が変わる!急拡大「大豆ミート」市場」(2026年10月21日)

マルコメ

マルコメは、味噌や糀、大豆製品を手がける食品メーカーで、大豆のお肉や大豆粉を日常の食事に取り入れやすくしたブランド「ダイズラボ」を展開しています。

公式ページでは「ヘルシーを、もっと美味しく」をコンセプトに掲げ、大豆のお肉のミンチ、スライス、和風ブロック、レトルトや乾燥タイプ、味付き肉みそなどが並びます。下味付きの大豆のお肉とたれがセットの惣菜の素があるのが特徴で、具材と一緒に調理するだけで料理が仕上がる設計です。

参照:マルコメ「ダイズラボシリーズ」(2026年10月21日)

Green Cultureが社会に与える良い影響

中華鍋で野菜を炒める様子

Green Cultureの効果は、畜産の環境負荷を植物肉で減らす選択肢をつくること、通販で食品ロスを減らす運用をしていること、食の選択肢を広げることの3点に整理できます。ただし、環境への数値は同社の試算なので、会社の主張と公的データを分けて読む必要があります。

植物肉が畜産の環境負荷を減らす仕組み

Green Cultureは公式のミッションページで、世界の温室効果ガス総排出量のうち畜産の過程で排出されるものが14%にのぼると言われていると説明しています。そのうえで、「食肉をやめるのではなく、テクノロジーで解決する」として、肉に近い植物肉を開発しています。

Green Meatのブランドサイトは、1kgを生産するときの温室効果ガス排出量について、Green Meatは牛肉の20分の1以下と示しています。ただしこの数値は同社の試算に基づくもので、牛肉側は研究論文(Poore & Nemecek, 2018)の値と比べています。第三者が検証した数値ではありません。

国内の肉の消費規模と並べてみます。農林水産省の食料需給表(令和7年度の概算)では、肉類の国民1人・1年当たり供給純食料は34.5kgで、うち牛肉は6.0kgです。1年を52週として1週間に直すと、34.5kg÷52週≒0.66kgです。Green Meat 1パックの220g(0.22kg)は、0.22kg÷0.66kg≒0.33で、1人の1週間分の肉の約33%にあたります(編集部推計)。

1パックを週に1回ひき肉料理に置き換えるだけで、1人が食べる肉の約3分の1を植物肉に替えられる計算です。ただし、これは重さを同じ単位で並べた目安で、実際の削減量はGreen Meatの出荷量が公表されていないため算出できません。会社が公表しているのは通販全体の累計出荷件数だけで、Green Meatの販売量は公表なしです。

参照:グリーンカルチャー「ミッション」(2026年10月時点)、農林水産省「食料需給表」令和7年度(概算)(令和8年8月公表)

賞味期限基準と再利用包材で食品ロスを減らす

通販のご利用ガイドには、食品ロスにかかわる運用が2つ書かれています。1つ目は、発送時の賞味期限の基準を「発送日から45日以上」としつつ、基準を下回る商品を割引して販売する場合があることです。商品名に賞味期限を表示して、売り切る工夫をしています。

2つ目は、資源保全のために再利用のダンボールで梱包する場合があることです。いずれも公式が示す運用で、削減量の数値は公表されていません。

関連記事:日本フードエコロジーセンターとは?見学の申込みと優とんの買える店

ヴィーガン対応など食の選択肢を広げる

代表メッセージによると、日本ではベジタリアンが食の選択肢に事欠く場面が少なくなかったことが創業の原点です。現在は、動物性原材料不使用のGreen Meatや、植物性食品を一か所で選べる通販が、ヴィーガンやベジタリアンの人の選択肢を増やしています。

代表メッセージには、2025年にインバウンド旅客数が過去最高を記録して以降、ホテルや観光業界でプラントベース対応が成長のチャンスに変わってきたとも書かれています。外食店向けの卸売で、こうした需要に応える形です。事業者や自治体が参加する方法としては、公式の事業紹介にある卸売の小口仕入れサイトや、マーケティング支援への問い合わせがあります。

よくある質問

Green Cultureとその商品について、公式ページで確認できる範囲でお答えします。

Q
Green Cultureとは何をしている会社ですか?
A

植物性食品の開発・販売を行う、2011年2月設立のグリーンカルチャー株式会社です。植物肉Green Meatの開発と、プラントベース通販サイトの運営、外食店向けの卸売を行っています。

Q
Green Meatはいくらですか?
A

公式ストアでは220gで785円(税込)です。2026年10月21日の確認時点では在庫なしの表示だったため、購入前に商品ページで在庫を確認してください。

Q
Green Cultureの送料はいくらですか?
A

購入金額と配送先で変わり、本州・四国は6,480円(税込)以上で無料です。冷凍のGreen Meatはクール便になり、6,480円未満の本州・四国は900円です。

Q
Green Meatは動物性原材料を使っていませんか?
A

使っていません。卵と牛乳も不使用で、食品表示上はヴィーガン対応です。ただし大豆を含み、原材料の一部に五葷を使用しています。

Q
法人でもGreen Meatを通販で買えますか?
A

個人向けの通販のため、事業会社からの注文はいったんキャンセルされます。事業者向けサービスの案内が公式から届く仕組みです。

Q
Green Meatはどこで食べられますか?
A

公式の「法人のお客様へ」ページにある導入店舗で食べられます。東京、山梨、長野、沖縄の店舗が掲載され、キッチンカーのplanmeetは公式Twitterで出店場所を確認します。

まとめ

Green Cultureは、2011年に植物性食品の専門通販として始まり、現在は植物肉Green Meatの開発と卸売にも事業を広げている会社です。Green Meatは動物性原材料不使用の冷凍ミンチで、価格は220gで785円(税込)、送料は購入金額と配送先で決まります。

社会への効果は、畜産の環境負荷を植物肉で減らす選択肢と、食品ロスに配慮した通販運用、ヴィーガン対応の選択肢の拡大にあります。環境の数値は同社の試算である点に注意し、購入前には最新の在庫、原材料、アレルギー表示を公式ページで確認してください。

この記事の執筆者

The Company Journal編集部

企業の取り組み・サステナビリティ・社会課題をテーマにした編集チーム。 企業や自治体の情報を編集部が一社ずつ確認し、 独自の基準で比較・整理した情報をお届けしています。