日本フードエコロジーセンターとは?見学の申込みと優とんの買える店

日本フードエコロジーセンター(J.FEC)は、神奈川県相模原市で食品廃棄物を豚用の液体飼料「リキッド発酵飼料」に変えている食品リサイクル企業です。見学は個人・少人数なら毎月第1・第3金曜日に受け付けており、その飼料で育った豚肉のブランド「優とん」は、J.FECが小田急グループのOXの店舗などで買えると案内しています。

この記事では、日本フードエコロジーセンターの事業内容と仕組み、見学の申込み方法、優とんを買える場所を、公式サイトと公的機関の資料にもとづいて整理します。加えて、食品残さを飼料にする同じ分野の企業、エコフィードを活用している事例、食品ロス全体の規模と比べた社会への効果もまとめました。

この記事でわかること

  • 日本フードエコロジーセンターの事業と会社概要
  • リキッド発酵飼料ができるまでの流れ
  • 優とんの買える場所と工場見学の日程・料金
  • 同じ分野の企業3社と、エコフィードの活用事例
  • 食品ロス全体と比べた社会への効果

日本フードエコロジーセンターとは?会社の概要と沿革

日本フードエコロジーセンターは、食品廃棄物を豚用の液体飼料にする相模原市の企業で、2013年に分社独立しました。

社名の略称はJ.FEC(ジェイ・フェック)です。事業内容は、公式サイトの会社概要で「食品リサイクル事業(廃棄物処分業、飼料製造業、その他)」と示されています。食品工場やスーパーなどから出る食品廃棄物を受け入れ、飼料に作り替えて養豚事業者に供給する、廃棄物処理と飼料製造の両面を持つ会社です。

項目内容
社名株式会社日本フードエコロジーセンター(JAPAN FOOD ECOLOGY CENTER, INC.)
本社・工場神奈川県相模原市中央区田名塩田一丁目17番13号
代表者代表取締役 髙橋巧一(獣医師)
資本金2,000万円
従業員34名(パートタイマー含む、2026年4月1日現在)
処理方式・能力飼料化(破砕・発酵処理)49t/日、搬出入は365日稼動
受け入れ実績200か所以上の事業所から約40t/日の食品循環資源を受け入れ
製造実績約42t/日のリキッド発酵飼料を製造し、12戸を超える契約養豚事業者に提供

受け入れ量と製造量は、公式サイトの実績紹介ページに載っている数字です。処理能力は49t/日、実際の受け入れは約40t/日と、能力に対して余裕を持たせた運営であることが読み取れます。

沿革を見ると、2005年に小田急ビルサービスの環境事業部が相模原市内に「小田急フードエコロジーセンター」を開設したことが出発点です。その後の主な出来事は次のとおりです。

年月出来事(公式サイトの沿革より)
2005年10月小田急ビルサービス環境事業部が相模原市内に小田急フードエコロジーセンターを開設
2006年3月食品リサイクル法の「登録再生利用事業者」を取得し、本格操業を開始
2008年6月「食品残さを活用した発酵リキッドフィーディングの開発」で、代表の髙橋巧一が産学官連携功労者表彰の農林水産大臣賞を受賞
2013年10月小田急ビルサービスから会社分割により、株式会社日本フードエコロジーセンターとして開業
2018年12月第2回「ジャパンSDGsアワード」でSDGs推進本部長(内閣総理大臣)表彰を受賞
2023年11月グループ会社「さがみはらバイオガスパワー」が本社工場向かいでエネルギー化施設を稼働開始
2024年3月「はばたく中小企業・小規模事業者300社」2023年度受賞企業に選定

参照:日本フードエコロジーセンター「会社概要」、同「沿革」、同「実績紹介」(2026年10月時点)

リキッド発酵飼料はどう作る?日本フードエコロジーセンターの受け入れから供給までの流れ

売れ残りのパンなど食品の余りは、飼料の原料になる食品廃棄物の一例です

食品廃棄物を分別・破砕・殺菌し、乳酸発酵させた液体の飼料が「リキッド発酵飼料」で、契約する養豚事業者に届けられます。

公式サイトの説明を手順にすると、次の流れになります。

  1. 食品関連事業者が食品廃棄物を分別して排出する(収集運搬業者と提携して200か所以上の事業所から受け入れ)
  2. 工場へ搬入し、異物が混ざらないよう選別する
  3. 食品廃棄物を破砕する
  4. 殺菌する
  5. 乳酸発酵させ、液体状の飼料にする
  6. 契約養豚事業者へ供給し、豚に与える

乳酸発酵させると保存性が高まり、水分の多い食品廃棄物も乾燥させずにそのまま活用できるとJ.FECは説明しています。乾燥の手間とエネルギーを省けることが、液体飼料の特徴です。農林水産省も、食品循環資源を利用した飼料(エコフィード)の安全確保のために成分規格とガイドラインを定めており、令和3年4月から加熱処理基準が義務化されています。

原料になるものと、ならないものを公式サイトの説明で整理すると、次のとおりです。

区分内容(公式サイトの説明)
原料になるもの食品工場の製造ロス(例:弁当工場で余ったご飯)、スーパーやコンビニの売れ残り(例:賞味期限切れのパン、野菜くず)
原料に使わないもの家庭の生ごみ、飲食店の食べ残し(法律上は食品廃棄物等にあたるが、J.FECのエコフィードには一切使っていない)
安全面の対応専門機関による成分分析、工場での選別の徹底、異物混入の防止策
液体飼料の利点(J.FECの説明)使用時に粉じんが出ないため、豚の肺炎などの疾病率が下がり、抗生物質の使用を抑えられる

家庭の生ごみや飲食店の食べ残しは原料に使われていない点は、検索する人が見落としやすい部分です。食べ残しを減らしたい飲食店の利用者は、持ち帰りという別の方法があります。

参照:日本フードエコロジーセンター「よくわかるエコフィード」、農林水産省「エコフィードについて」(2026年10月時点)

関連記事:mottECOとは?食べ残しの持ち帰り方と対応店・注意点

優とんはどこで買える?エコフィードで育った豚肉のブランド

豚舎で飼育されている2頭の豚。リキッド発酵飼料は養豚場で豚に与えられます

優とんは、J.FECの液体飼料で育てた豚肉のブランドで、Odakyu OXの店舗などで扱われると案内されています。

日本フードエコロジーセンターは、契約養豚事業者や食品関連事業者と協力し、エコフィードで育った豚肉のブランド化と販路の確保に取り組んでいます。公式サイトが挙げる代表的なブランドは「優とん」と「旨香豚」の2つです。

ブランド買える場所(公式サイトの案内)
優とんOdakyu OXの店舗、小田急百貨店のお中元・お歳暮(優とんを使った商品)
旨香豚株式会社エコスの店舗
契約養豚事業者の豚肉各地の直売所や飲食店(部位ごとに販売される場合がある)

肉質についてJ.FECは、エコフィードで育った豚は筋繊維のきめが細かくやわらかいことと、オレイン酸などの不飽和脂肪酸が多く脂の甘さを味わえることを挙げています。これはJ.FECの説明であり、第三者による評価ではない点に注意してください。

取り扱い店舗は変わる可能性があるため、買いに行く前に公式サイトの販売店リストを確認すると確実です。工場見学の際に工場で加工品を販売していることもあります。

参照:日本フードエコロジーセンター「ブランド・商品」(2026年10月時点)

日本フードエコロジーセンターの工場見学はできる?日程・料金・申込みの流れ

見学は個人・少人数が毎月第1・第3金曜日、団体・企業は平日です。見学料は一般1,000円、学生500円です。

項目内容(公式サイトの案内)
開催日個人・少人数:毎月第1・第3金曜日/団体・企業:平日
開始の目安10:00〜11:00、13:00〜14:00
所要時間約1時間30分(要望により1時間への短縮も可能)
内容会議室で工場概要の説明(20〜30分)、現場作業の案内(20〜30分)、質疑応答(20〜30分)
見学料(税込)学生(小学生〜大学生)500円、一般1,000円(15名以上の団体や駐車場の追加利用などは別途案内)
定員1回あたり30名まで
注意点入場時に靴裏の消毒、工場内にエレベーターなし、出入口は国道129号沿いではなく一つ西側の通り
アクセスJR相模線「番田駅」徒歩約20分または「原当麻駅」徒歩約25分、最寄りICは相模原愛川IC

公式ページには、10月以降の申込み分から見学料金を改定する予定との注記があります。申込む前に、公式ページで最新の料金を確認してください。

申込みの流れは次のとおりです。

  1. 公式サイトの工場見学ページで、日程・内容・料金を確認する
  2. 工場見学のお申し込みフォームに、希望日時と人数を入力して送信する(人数が未定なら分かる範囲で記入)
  3. 通常、申込み日を含めて2日以内に担当者から連絡が来る

なお、公式ページは工場でJ.FECのリキッド発酵飼料で育ったブランド豚肉「優とん」の加工品を販売していると案内しています。

参照:日本フードエコロジーセンター「工場見学」(2026年10月時点)

日本フードエコロジーセンターと取引するには?食品を出す企業と養豚事業者の関わり方

食品関連事業者は収集運搬業者との提携で食品循環資源を出し、養豚事業者は液体飼料の供給を受けます。

公式サイトは、主な取引先(食品関連事業者)を五十音順で公開しています。2026年1月現在の掲載から、一部を抜粋します。

  • イオングループ
  • サイゼリヤ
  • セブン&アイグループ
  • 明治グループ
  • 森永乳業
  • 相模原市内の学校給食

掲載はJ.FECが公表している取引先であり、各社が本記事の内容を確認したものではありません。取引の条件や受け入れ料金は公式サイトに数字がなく、問い合わせで確認する形になります。

費用の考え方について、J.FECは焼却処理に1トンあたり約4万〜5万円かかり、その半分以上が税金で賄われていると説明し、焼却が不要なエコフィードなら処理費と飼料代を安くできるとしています。これもJ.FECの説明です。

立場できること確認先
食品関連事業者分別した食品循環資源を、収集運搬業者との提携を通じて出す公式サイトの問い合わせフォーム
養豚事業者リキッド発酵飼料の供給を受け、ブランド豚肉の生産に協力する公式サイトの問い合わせフォーム
消費者・学校工場見学や、優とんを使った学び・食育に参加する工場見学ページ

食品残さを飼料にする会社は他にもある?同じ分野の3社と比較表

食品残さを飼料にする企業は他にもあります。公式サイトで確認できた3社を五十音順で同じ項目に並べます。

掲載順は会社名の五十音順です。順位や推奨の意味はなく、各社の公式サイトの記載だけを使っています。公式サイトで事業内容を確認できた企業が3社だったため、3社の掲載にとどめました。比較表には、本記事の主題である日本フードエコロジーセンターも同じ項目で入れています。数字が公表されていない欄は「公表なし」としました。

会社取り組みの対象仕組み・製品公表している実績・能力開始時期
日本フードエコロジーセンター(本記事の主題)食品工場・小売などの食品廃棄物(家庭の生ごみは使わない)分別・破砕・殺菌・乳酸発酵した液体飼料を養豚事業者へ供給受け入れ約40t/日、製造約42t/日、契約養豚12戸超2005年10月(小田急フードエコロジーセンター開設)
エア・ウォーター物流グループの食品工場から出るかぼちゃの種・ワタなどの加工残渣乾燥フレークの牛用飼料製造能力は年間約300t(2022年4月発表時点)2022年4月に本格的に事業化
環境テクシス食品廃棄物、食品製造副産物(酒粕類、パンくず、麺類など)牛用の発酵TMR原料や、養豚用リキッドフィーディング原料などに利用公表なし公表なし
リプロテック食品工場から出る食品ロスなど牛用・豚鳥用・水産用の飼料、キノコ用培地公表なし公表なし

エア・ウォーター物流|かぼちゃの種・ワタを牛用飼料にする

エア・ウォーター物流株式会社は、グループの食品工場などから回収したかぼちゃの加工残渣をフレーク化し、主に畜産農家へ牛用飼料として供給するエコフィード事業を行っています。

対象は、北海道旭川市の食品副産物加工工場で加工するかぼちゃの種やワタなどの残渣です。未利用だった種・ワタを、βカロテンやタンパク質を含む飼料に変える点が特徴で、加工工程は2022年4月の発表時点で特許出願中と記載されています。

参照:エア・ウォーター「食品残渣を活用した飼料(エコフィード)の製造に着手」(2022年4月14日)

環境テクシス|飼料化リサイクルと、小ロットの乾燥受け入れ

有限会社環境テクシスは、食品廃棄物や食品製造副産物を利用して飼料(エコフィード)を製造しています。

受け入れ対象として、パイナップルの皮、酒粕・みりん粕・醤油粕・酢粕、ポテトスチームピーラー残さ、パンくず、麺類などを挙げています。小ロットでも乾燥機を貸し出し、乾燥物を買い取るとしている点が特徴です。プラスチックや金属などの異物が混ざったもの、腐敗したものはリサイクルできないと注意書きがあります。

参照:環境テクシス「飼料化リサイクル」(2026年10月時点)

リプロテック|食品ロスを原料にした飼料と、幅広い事業

リプロテック株式会社は、食品工場から排出された食品ロスなどを原料に、オリジナル飼料の製造・販売を行っています。

牛用のA飼料、豚・鳥用のB飼料、水産飼料のほか、きのこ生産者向けの培地も扱います。食品ロスの飼料化に加え、有機肥料・培養土、釣り餌・猫砂の製造まで事業が広いことが、公式サイトのトップページから読み取れます。

参照:リプロテック「エコフィード事業」(2026年10月時点)

関連記事:fabulaを解説|食品廃棄物が素材になる仕組みと社会への効果

エコフィードを活用している事例は?企業と自治体の3例

エコフィードの事例として、富士ホールディングスの社員食堂、相模原市のSDGs給食、アヲハタの取り組みを紹介します。

いずれも当事者が自ら公表した情報だけを使っています。日本フードエコロジーセンターが関わる事例は最初の2つで、3つ目はJ.FECとは別の取り組みです。

富士ホールディングス|相模原事業所の社員食堂の食品廃棄物

神奈川県相模原市の富士ホールディングス株式会社(FUJIOH)は、2024年5月に日本フードエコロジーセンターと提携しました。相模原事業所の社員食堂から出る食品廃棄物を回収し、養豚用エコフィードの材料の一部として資源循環しています。

富士ホールディングスのリリースは、回収量は1日平均5kgで、食品廃棄物を従来の約7割削減できると記しています。削減の対象期間は記載されていません。

参照:富士ホールディングス プレスリリース(さがみはらSDGsパートナー)(2024年6月26日)

相模原市|優とんを使った「SDGs給食」

相模原市は2022年9月、市内21か所の小・中学校等で、日本フードエコロジーセンターのリキッド発酵飼料で育った豚肉「優とん」を使った「SDGs給食」(ポークカレー)を提供すると発表しました。

相模原青年会議所が中心となり、行政、企業、食品ロス削減に取り組む団体が連携した事業です。調理スタッフや食育の専門家による授業を合わせて行い、食育とSDGsの理解促進につなげるとしています。

参照:相模原市発表資料「食から学ぶSDGs」(2022年9月9日)

アヲハタ|ジャムの製造で出る食品残さを養豚の飼料に

アヲハタ株式会社は2024年5月から、ジャムやママレードなどの製造で出る食品残さを、資源循環型農場をめざす愛媛県上島町の松浦農場に提供し、養豚飼料のエコフィードとして活用しています。日本フードエコロジーセンターとは別の取り組みです。

アヲハタのリリースは、食品残さの年間発生量のおよそ25%の有効利用を見込むとしています。これは見込みであり、実績ではありません。

参照:アヲハタ ニュースリリース「食品残さをエコフィードに活用」(2024年5月14日)

日本フードエコロジーセンターが食品廃棄物の削減にもたらす効果

食品廃棄物を選別する作業の様子。分別の徹底が飼料の安全性を支えます(イメージ)

食品廃棄物を焼却せず飼料に変えると処理の負担が減ります。ただし規模は事業系食品ロスの約0.6%です。

焼却ではなく飼料にすると、何が減るのか

食品廃棄物は水分が多く、そのままでは燃えにくいごみです。J.FECは、焼却に使う燃料の消費と、焼却時に出るCO2を減らせると説明しています。廃棄物が飼料になれば、焼却の費用とCO2、そして飼料の購入量が同時に減るという因果の流れです。

ただし、J.FECは削減したCO2の量を公表していません。この記事でも数値は示さず、仕組みの説明にとどめます。

食品ロス全体の規模と比べるとどのくらいか

J.FECが公表している受け入れ量は約40t/日です。工場は365日稼動のため、年間では40t×365日=14,600tになります(編集部推計)。

国全体の規模として、農林水産省は2024年度の事業系食品ロスを237万tと公表しています。14,600t÷2,370,000t=約0.6%となり、J.FEC1社の受け入れ量は、事業系食品ロスの約0.6%に相当する規模(編集部推計)です。

項目数値出典・算出
J.FECの受け入れ量約40t/日J.FECの実績紹介ページ(年度の記載なし)
年間の受け入れ量14,600t40t×365日(編集部推計)
事業系食品ロス量(2024年度)237万t農林水産省
J.FECの受け入れ量の比率約0.6%14,600t÷2,370,000t(編集部推計)

比較には限界があります。J.FECの受け入れ量は食品循環資源で、まだ食べられる部分に限る食品ロスとは範囲が一致しません。またJ.FECの数字は年度が示されていません。あくまで規模感をつかむ目安です。それでも、1社の取り組みだけでは全体は変わらず、同じ仕組みを持つ事業者が各地に増えることが課題の解決につながることが分かります。

参照:農林水産省「食品ロス・食品リサイクルについて」(2026年10月時点)

関連記事:食品ロスを減らすためにできること|家庭の行動と5つのサービス

見学・給食・受賞を通じて、循環の理解を広げる

J.FECは2018年12月、捨てられてしまう食品を使った液体飼料の製造で「循環型社会」の構築に貢献していると評価され、第2回ジャパンSDGsアワードのSDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞を受賞しました。SDGsのターゲット12.3を中心に取り組んでいるとしています。

工場見学は食品ロスの実態を学ぶ機会として開かれ、相模原市の小・中学校では優とんを使った給食も提供されました。見て、食べて、学ぶ機会をつくることで、食品ロス削減を自分ごととして考える人を増やす役割も担っています。個人にできる関わり方は、見学の申込みと、優とんなど循環の仕組みで育った豚肉を選ぶことです。

参照:日本フードエコロジーセンター「SDGsへの取り組み」(2026年10月時点)

よくある質問

日本フードエコロジーセンターについて、よく検索される疑問に公式サイトの情報で答えます。

Q
日本フードエコロジーセンターは何をしている会社ですか?
A

食品廃棄物を養豚用の液体飼料「リキッド発酵飼料」に変える食品リサイクル企業です。食品工場や小売店などから食品循環資源を受け入れ、契約養豚事業者に供給しています。

Q
工場見学はできますか?料金はいくらですか?
A

できます。個人・少人数は毎月第1・第3金曜日、団体・企業は平日で、一般1,000円、学生500円(税込)です。10月以降の申込み分から料金を改定する予定との注記があるため、申込み前に公式ページで確認してください。

Q
優とんはどこで買えますか?
A

J.FECは、Odakyu OXの店舗や小田急百貨店のお中元・お歳暮で扱われると案内しています。取り扱い店舗は変わる可能性があるため、公式サイトの販売店リストで確認すると確実です。

Q
家庭の生ごみや飲食店の食べ残しは受け入れてもらえますか?
A

J.FECのエコフィードには、家庭の生ごみや飲食店の食べ残しは一切使われていません。原料は、食品工場の製造ロスや小売店の売れ残りなどです。

Q
エコフィードとは何ですか?
A

環境の「eco」と飼料の「feed」を合わせた言葉で、食品廃棄物を利用して製造された家畜用飼料のことです。農林水産省が成分規格とガイドラインを定めています。

まとめ

日本フードエコロジーセンターは、食品廃棄物をリキッド発酵飼料にして養豚に生かす、2005年に開設された食品リサイクル企業です。見学や優とんなど、一般の人が関われる入口も用意されています。

  • 日本フードエコロジーセンターは、相模原市で食品廃棄物を豚用の液体飼料にする会社で、約40t/日を受け入れています
  • 家庭の生ごみや飲食店の食べ残しは原料に使っていません
  • 工場見学は毎月第1・第3金曜日(個人・少人数)で、一般1,000円、学生500円です
  • 優とんはOdakyu OXの店舗などで扱われ、販売店リストは公式サイトで確認できます
  • 受け入れ量は事業系食品ロスの約0.6%に相当する規模で、同じ仕組みが各地に広がることが課題です

この記事の執筆者

The Company Journal編集部

企業の取り組み・サステナビリティ・社会課題をテーマにした編集チーム。 企業や自治体の情報を編集部が一社ずつ確認し、 独自の基準で比較・整理した情報をお届けしています。