ドコモのデータプラスは、2026年12月1日から月額料金が110円(税込)上がり、1,100円から1,210円になります。対象は「データプラス」「データプラス2」「5Gデータプラス」の3つで、すでに契約している人も12月の利用分から新しい料金が適用されます。手続きは必要ありません。
NTTドコモは2026年9月25日、ahamoのリニューアルや新規受付を終えた料金プランの改定とあわせて、データプラスの値上げを発表しました。この記事では、ドコモの報道発表と料金ページに載っている数字だけを使い、データプラスの新しい料金、親回線と合わせた毎月の合計額、ahamoとペアにしたときのデータ量の扱い、値上げ後に見直すときの注意点を整理します。
この記事でわかること
- データプラスの値上げがいつから、いくらになるか
- データプラス・データプラス2・5Gデータプラスの新旧料金
- ドコモ MAX・ポイ活 MAX・ポイ活 20・ahamoと組み合わせたときの合計額
- ahamoの段階制と組み合わせたときの30GB上限とデータ量の扱い
- 手続きの要否と、解約・プラン変更するときの注意点
ドコモのデータプラスの値上げはいつから?2026年12月利用分から110円上がる
データプラスの値上げは、2026年12月1日(火曜)からです。月額料金は税抜で100円、税込で110円上がります。
ドコモの報道発表では、物価や人件費の上昇など事業環境が変わるなかで、安定したサービスを続けるために、新規受付を終えた料金プランを中心に月額料金を改定すると説明されています。データプラスは、irumo(0.5GB)やキッズケータイプランなどと同じ「+100円(税込+110円)」の区分に入っています。発表の要点は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年9月25日 |
| 改定日 | 2026年12月1日(火曜) |
| 対象のプラン | データプラス/データプラス2/5Gデータプラス |
| 改定額 | +100円(税込+110円) |
| すでに契約している人 | 改定日以降の利用分から改定の対象 |
| 同時に発表された内容 | ahamoの3段階制へのリニューアル、ドコモ mini2の提供開始、ほかの料金プランの改定など |
同じ発表では、eximoや5Gギガホなどが+500円(税込+550円)、irumo(3GB/6GB/9GB)や5Gギガライトなどが+300円(税込+330円)と、プランごとに改定額が分かれています。ahamoは+150円(税込+165円)の区分に入り、内容もあわせて見直されます。
参照:NTTドコモ「「ahamo」をリニューアル、「ドコモ mini2」「ドコモ MAX 60歳以上割」の提供を開始、および一部料金プランの月額料金を改定」(2026年9月25日)
データプラスの新料金はいくら?種類別の新旧料金
データプラスの新しい月額料金は、ほとんどの人が当てはまる3種類で1,210円(税込)です。2019年9月30日以前に申し込み、定期契約なしで使っている「データプラス」だけは2,750円から2,860円になります。
ドコモの料金ページは「2026年12月1日から月額料金を改定します」とだけ書かれていて、改定後の金額は料金改定のお知らせページでプランを選ぶと表示される形になっています。お知らせページに示された新旧の月額料金を並べると、次のようになります。
| プラン名 | 2026年11月利用分まで | 2026年12月利用分から | 差額 |
|---|---|---|---|
| データプラス2(2019年10月1日以降に申し込み) | 1,100円 | 1,210円 | +110円 |
| 5Gデータプラス | 1,100円 | 1,210円 | +110円 |
| データプラス:定期契約あり(2019年9月30日以前に申し込み) | 1,100円 | 1,210円 | +110円 |
| データプラス:定期契約なし(2019年9月30日以前に申し込み) | 2,750円 | 2,860円 | +110円 |
金額はすべて税込です。2019年10月1日以降に申し込んだデータプラスは、手続きサイトやMy docomo、請求書では「データプラス2」と表示されます。自分がどれに当たるかは、My docomoの契約内容で確かめられます。
データプラスの月額料金には、指定ISPサービスのspモード(月額税込330円)の料金が含まれています。月額550円(税込)のISPサービスを使っている場合は、記載の月額料金に220円(税込)が加算されます。
参照:NTTドコモ「料金プラン内容および月額料金改定のお知らせ」(2026年11月時点)
データプラスと親回線を合わせた月額はいくら?プラン別の合計
データプラスは単独では契約できず、同じ名義のスマホ回線(ペア回線)とセットで使います。ペア回線がドコモ MAX・ドコモ ポイ活 MAX・ドコモ ポイ活 20なら、親回線の料金は据え置きのため、2台分の合計は110円だけ上がります。
一方、ahamoやeximo、5Gギガホなどをペア回線にしている場合は、親回線の料金も12月から変わります。このため合計額の上がり幅は、どのプランと組み合わせているかで違ってきます。
ドコモ MAX・ポイ活 MAX・ポイ活 20とペアにした場合
料金改定のお知らせページでは、ドコモ MAX、ドコモ ポイ活 MAX、ドコモ ポイ活 20はいずれも「改定の対象外です」と示されています。この3つのプランとペアにしている人は、合計額の増加がデータプラスの110円分だけで済みます。割引を適用する前の月額料金(税込)で計算すると、次のとおりです。
| ペア回線(割引前の月額) | 2026年11月まで(データプラス1,100円) | 2026年12月から(データプラス1,210円) |
|---|---|---|
| ドコモ MAX 1GBまで(5,698円) | 6,798円 | 6,908円 |
| ドコモ MAX 3GBまで(6,798円) | 7,898円 | 8,008円 |
| ドコモ MAX 無制限(8,448円) | 9,548円 | 9,658円 |
| ドコモ ポイ活 MAX(11,748円) | 12,848円 | 12,958円 |
| ドコモ ポイ活 20 20GBまで(7,898円) | 8,998円 | 9,108円 |
| ドコモ ポイ活 20 20GB超〜無制限(9,570円) | 10,670円 | 10,780円 |
実際の支払額は、みんなドコモ割、dカードお支払割、ドコモ光セット割などの割引で下がります。表の金額はこれらの割引を引く前の額なので、自分の請求額はMy docomoで確かめてください。親回線の料金区分(1GBまで・3GBまでなど)の判定に、データプラスで使ったデータ量がどう数えられるかは、料金ページには書かれていません。
参照:NTTドコモ「ドコモ MAX」(2026年11月時点)、NTTドコモ「ドコモ ポイ活 MAX」(2026年11月時点)、NTTドコモ「ドコモ ポイ活 20」(2026年11月時点)
ahamoとペアにした場合(3段階制との合計)
ahamoは2026年12月1日から、40GB・60GB・120GBの3段階制に変わります。現在の「ahamo 30GB 税込2,970円」と「大盛りオプション(+80GB 税込1,980円)」は新しい段階制に置き換わり、大盛りオプションは11月30日で提供を終えます。ahamoとデータプラスの2台持ちでは、親回線とデータプラスの両方が上がるため、もっとも安い段階でも合計で275円上がります。
| 組み合わせ | 2026年11月まで | 2026年12月から | 差額 |
|---|---|---|---|
| ahamo(30GB)+データプラス | 2,970円+1,100円=4,070円 | ステップ1(40GB以下)3,135円+1,210円=4,345円 | +275円 |
| ahamo(40GB超60GB以下)+データプラス | なし(新設の段階) | ステップ2 4,125円+1,210円=5,335円 | なし |
| ahamo大盛り(110GB)+データプラス | 4,950円+1,100円=6,050円 | ステップ3(60GB超120GB以下)5,115円+1,210円=6,325円 | +275円 |
金額はすべて税込です。ahamo ポイ活は、12月からahamoの120GB(税込5,115円)にポイ活オプション(税込2,200円)を加えた7,315円になり、データプラスと合わせると8,525円です。2026年11月1日の時点でahamoを契約していて、大盛りオプションを付けていない人には、12月1日に「上限設定オプション」(40GB)が自動で設定されます。この設定が残っていれば、ahamoの月額はステップ1の3,135円で止まり、40GBに達した時点で通信速度が最大1Mbpsになります。上限が不要な人は、ahamoアプリやMy docomoで解除できます。
eximo・5Gギガホなど旧プランとペアにした場合
新規受付を終えたeximoや5Gギガホなどをペア回線にしている人は、親回線の改定額が大きくなります。eximoや5Gギガホとデータプラスの組み合わせでは、親回線の550円とデータプラスの110円を合わせて、2台で月660円上がります。
| ペア回線 | 親回線の新旧月額 | データプラスとの合計(11月まで) | データプラスとの合計(12月から) |
|---|---|---|---|
| eximo 3GB超〜無制限 | 7,315円→7,865円 | 8,415円 | 9,075円 |
| eximo 1GB超〜3GB | 5,665円→6,215円 | 6,765円 | 7,425円 |
| eximo ポイ活 | 10,615円→11,165円 | 11,715円 | 12,375円 |
| 5Gギガホ | 8,415円→8,965円 | 9,515円 | 10,175円 |
| 5Gギガホ プレミア 3GB超〜無制限 | 7,315円→7,865円 | 8,415円 | 9,075円 |
| 5Gギガライト 5GB超〜7GB | 6,765円→7,095円 | 7,865円 | 8,305円 |
金額は割引前の税込額で、お知らせページに併記された割引適用後の額は使っていません。ギガホやギガライトの2019年9月30日以前の契約など、ほかのペア回線の新旧料金も、お知らせページでプランを選ぶと確認できます。
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ahamoとペアにしたときのデータ量はどうなる?30GB上限とシェアの仕組み

ahamoとペアにしたデータプラスで使えるデータ量は、12月以降も1か月あたり最大30GBです。ahamoが最大120GBの段階制になっても、データプラス側の上限は30GBのままとなります。
データプラスには自分のデータ容量がなく、ペア回線の利用可能データ量を分け合って使います。料金改定のお知らせページには、データプラスのペア回線がahamoになる場合、データプラスの当月の利用可能データ量は最大30GBで、超えると通信速度が送受信最大1Mbpsになると書かれています。ahamoの「1GB追加オプション」を申し込んでも、データプラス側の速度制限は解除できません。
| ペア回線 | データプラスで使えるデータ量 | 超えたときのデータプラスの速度 |
|---|---|---|
| ドコモ MAX | 30GB | 送受信最大1Mbps |
| ドコモ ポイ活 MAX | 30GB | 送受信最大1Mbps |
| ドコモ ポイ活 20 | 30GB | 送受信最大1Mbps |
| ahamo(2026年12月以降) | 最大30GB | 送受信最大1Mbps |
| 5Gギガホ | 30GB | 送受信最大3Mbps |
| 5Gギガライト・ギガライト | ペア回線の利用可能データ量 | 送受信最大128kbps |
ペア回線が月の途中で料金プランを変えても、その月のデータプラスはペア回線の利用可能データ量から使い続けます。データプラスの回線からデータ量を買い足すことはできず、5Gギガライトなど追加購入ができるプランでは、ペア回線の側から申し込む仕組みです。
ahamoの段階(40GB・60GB・120GB)の判定に、データプラスで使ったデータ量が含まれるかどうかは、報道発表と料金ページのどちらにも明記されていません。自動で設定される上限40GBとデータプラスの30GB上限がどう重なるかも、現時点では公表されていない状況です。12月以降に使い方を決めるときは、My docomoで毎月の利用量と請求額を確かめるのが確実です。
海外で使う場合、ペア回線がahamoのデータプラスは、世界そのままギガの申し込みなしで海外91の国・地域で追加料金なく使えます。海外で最初にデータ通信をした日から15日を過ぎると、ペア回線とデータプラスの海外での速度は送受信最大128kbpsになります。
参照:NTTドコモ「データプラス」(2026年11月時点)、NTTドコモ「データプラス ご注意事項」(2026年11月時点)
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データプラスの値上げで手続きは必要?今の契約の扱い
手続きは必要ありません。料金改定のお知らせページのよくある質問で、ドコモは「お客さまによるお手続きは不要です」と答えています。
今データプラスを使っている人は、何もしなければ12月の利用分から1,210円(税込)で請求されます。ahamoをペア回線にしている場合も、ahamo側の新料金と段階制は11月30日時点の契約者に自動で適用されます。値上げに合わせて確認しておきたい点を表にまとめました。
| 確認したいこと | 公式の案内 |
|---|---|
| 値上げのための手続き | 不要 |
| すでに契約している人 | 2026年12月1日以降の利用分から改定の対象 |
| 法人契約 | 料金改定の対象。なお、ahamoをペア回線にするデータプラスは個人契約のみ |
| ahamoの大盛りオプション | 11月30日で提供終了、契約中なら自動で廃止 |
| ahamoのポイ活オプション | 契約は自動で引き継がれ、特典の進呈条件も変わらない |
| 自分のプランの改定額 | 料金改定のお知らせページでプランを選ぶと表示。契約中のプランはMy docomoで確認 |
データプラスの値上げを避けるための割引や移行先は、発表では案内されていません。料金を下げたい場合は、次の章で触れるように、使い方そのものを見直すことになります。
値上げ後もデータプラスを続ける?見直しの考え方と解約時の注意
タブレットやルーターを毎日のように外で使い、スマホと別にいつでもつながる回線が要る人にとって、データプラスは値上げ後も月1,210円でペア回線のデータ量を分け合える選択肢です。一方で、外で使う時間が短い人は、スマホのテザリングで足りるかどうかを先に確かめておくと判断しやすくなります。
続けるかどうかを決める目安
データプラスの良さは、スマホの電池や操作に関係なく、タブレットやルーターが単独で通信できる点です。ahamoはテザリングが無料のため、外でタブレットを使う時間が短いなら、スマホのテザリングで代わりになるか試す方法もあります。使い方ごとの目安は次のとおりです。
| 使い方 | データプラスとの相性 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| タブレットやルーターを毎日、長時間外で使う | 続ける理由がある | 月30GBの上限に収まるか |
| 外でタブレットを使うのは週に数回程度 | テザリングで足りる場合がある | スマホの電池の減り方と、ペア回線のデータ量 |
| 家の中だけで使う | 見直しの余地が大きい | 自宅のWi-Fiで用が足りるか |
| ahamoの40GB上限を付けたまま使う | ahamo側の上限にも注意が必要 | 2台の利用量の合計と請求額 |
他社のデータ専用SIMに切り替える場合は、データプラスのようにペア回線とデータ量を分け合う仕組みではなくなります。容量・料金・対応端末を、その会社の公式ページで同じ条件にそろえて比べてください。
解約・プラン変更するときの注意点
データプラスの月額料金は、使った日数にかかわらず日割り計算されません。月の途中で解約しても、その月の分は1か月分の料金がかかります。新規契約と同時に申し込んだ月だけは日割りになりますが、同じ月のうちに変更や解約をすると日割りにはなりません。
| 場面 | 公式の案内 |
|---|---|
| 月の途中の解約・変更 | 月額料金は日割りしない |
| 同じ月のうちの料金プラン変更 | 3回目から手数料1,100円(税込) |
| ペア回線の条件を満たさなくなった場合 | データプラスがドコモ MAXなどへ変更される場合がある |
| ahamoやeximoなどから5Gデータプラスへの変更 | インターネットでは手続きできず、ドコモショップかドコモ インフォメーションセンターで手続き |
| 申し込み・変更の窓口 | ドコモオンライン手続き(24時間)、電話(151、午前9時〜午後8時)、ドコモショップ/d garden |
ペア回線を解約したり、データプラスのペアになれないプランへ変えたりすると、データプラスが別の料金プランに変わる場合があります。スマホ側のプランを変える予定がある人は、データプラスをどうするかを先に決めておくと安心です。
参照:NTTドコモ「5Gデータプラス」(2026年11月時点)、NTTドコモ「データプラス お申込み窓口」(2026年11月時点)
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よくある質問
ドコモのデータプラスの値上げについて、検索でよく調べられている疑問に、ドコモの発表と料金ページの内容をもとにお答えします。
2026年12月の利用分から、月額1,210円(税込)になります。データプラス2、5Gデータプラス、定期契約ありのデータプラスはいずれも1,100円から1,210円です。2019年9月30日以前に申し込んだ定期契約なしのデータプラスは、2,750円から2,860円になります。
手続きは不要です。すでに契約している人も、2026年12月1日以降の利用分から自動で新しい料金になります。
12月からは、ahamoのステップ1(40GB以下)の場合で3,135円とデータプラス1,210円を合わせた4,345円(税込)です。ステップ2では5,335円、ステップ3では6,325円になります。現在の30GBプランとの組み合わせ(4,070円)と比べると275円上がります。
使えません。ペア回線がahamoの場合、データプラスで使えるのは1か月あたり最大30GBで、超えると送受信最大1Mbpsになります。1GB追加オプションを申し込んでも、この速度制限は解除できません。
110円(税込)上がります。ドコモ MAX、ドコモ ポイ活 MAX、ドコモ ポイ活 20は今回の料金改定の対象外のため、上がるのはデータプラスの分だけです。
11月中に解約すれば、新しい料金は発生しません。ただし月額料金は日割り計算されないため、11月分は1か月分の1,100円(税込)がかかります。
まとめ
ドコモのデータプラスは、2026年12月の利用分から月額が110円上がります。要点は次のとおりです。
- データプラス・データプラス2・5Gデータプラスは1,100円から1,210円に(税込)
- 2019年9月30日以前に申し込んだ定期契約なしのデータプラスは2,750円から2,860円に
- 値上げのための手続きは不要で、今の契約者も12月利用分から対象
- ドコモ MAX・ポイ活 MAX・ポイ活 20は改定の対象外で、2台の合計は110円の増加
- ahamoとの2台持ちは、ステップ1で4,345円となり現行より275円の増加
- eximoや5Gギガホとの組み合わせは、2台で660円の増加
- ahamoとペアでも、データプラスで使えるのは最大30GBのまま
- 月額は日割りされないため、解約や変更は月の区切りを意識して決める